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講師紹介


渋井真帆
(しぶいまほ)

1971年生まれのB型。茨城県出身。現在、金銭教育コーディネーターとして間接・直接両金融分野の実務経験を活かし、講演・セミナーや雑誌等への執筆を中心に消費者へのマネー・リテラシーを啓蒙中。また20代〜40代女性を対象に金銭・投資教育、キャリアアップ支援のためのマネースクール「女のたしなみマネー塾」の主宰も務める。現在夫と2人暮らし。趣味はダイビング、ゴルフ、女性の歴史本購読。






 
■ 第6回
 お金に好かれる人、嫌われる人  
 

1.日本人は勝ち組みと負け組みに二極化しつつある

 日本の景気が今後どうなるかなんて誰にも分かりません。

 けれど、将来についてはっきり言えることがひとつだけあります。それは、日本が「持てる者」と「持たざる者」の差が大きい、つまりこれまでのような1億総中流社会ではなく、お金持ちと貧乏人の二極化社会に確実に移行しているということです。これを巷によくある表現で言えば、「日本人は勝ち組みと負け組みに二極化しつつある」となります。この場合の勝ち負けの基準はきっぱりと『お金』にあると言えます。

 「そんなの今に始まったことじゃないよ!」という方もいると思います。確かにその通りです。けれど以前と違い両極端になっており、中くらいのレベルの人が次第に姿を消しつつあるのです。

  「そんなことない。自分はお金持ちでもないけれど貧乏でもない。」そう思う人もたくさんいるでしょう。

しかしながら、ある日あなたの勤めている会社が倒産したら?倒産しなくてもリストラされてしまったら?『もしも』がいつ起こってもおかしくないのが今の世の中です。その『もしも』を難なくやり過ごせるのは、ちょっとやそっとの経済的危機にはびくともしないお金の基盤を持っている人、つまり「持てる人」たちだけといえます。

 一方、「持たざる人」たちはどうなるかといえば、収入減を補うためにサラ金に手を出していつの間にか自転車操業状態。年中お金に逼迫して、夢も希望も言っていられない日々を送るようになってしまう。

 現時点で自分は中流と思っている人でも、今や何かのきっかけで直ぐにポジションダウンしてしまう…その結果、持てる人と持たざる人の差がどんどん開いてしまうのが二極時代なのです。

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