2.逃げ遅れる人は何を買っても損をする
そんな困ったちゃんが次に発する言葉が、「ずばり、何を買ったら儲かるのでしょうか?株ですか?投資信託ですか?それとも何か特別なものですか?」 この“おとぼけ”対して、私は必ず「逃げ遅れる人は何を買っても損します。」と答えます。繰り返しになりますが、そもそもほとんどの金融商品は「こうやって運用すれば利益を得ることができるぞ!」という確信のもとに設計されているのです。
そうはいっても、“環境”という波によって各商品が抱えているリスクが顕在化した時には、残念ながら元本割れが発生します。とはいえ、リスクが顕在化した初期の時点でその商品を売却して資金を回避させることができれば、“損をする”という憂き目に遭わずに済みます。逆に逃げ遅れてしまった人は、トホホの海へ沈むことに…。
例えば投資信託。投資家から集めた資金を国内外の株や債券に分散運用する商品ですが、どの金融商品に資金を振り向けるかによって、抱えるリスクが違ってきます。つまり運用先が明らかになればリスクも明らかになり、そうなれば、どんなニュースやデータに注意していれば逃げ時を逃さないで済むかも明らかになります。試しに債券で運用する投資信託の抱えるリスクを考えてみましょう。
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