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講師紹介


渋井真帆
(しぶいまほ)

1971年生まれのB型。茨城県出身。現在、金銭教育コーディネーターとして間接・直接両金融分野の実務経験を活かし、講演・セミナーや雑誌等への執筆を中心に消費者へのマネー・リテラシーを啓蒙中。また20代〜40代女性を対象に金銭・投資教育、キャリアアップ支援のためのマネースクール「女のたしなみマネー塾」の主宰も務める。現在夫と2人暮らし。趣味はダイビング、ゴルフ、女性の歴史本購読。






 
■ 第7回
 貯まる体質になろう!  
 

1.投資の効用とタネ銭

 次第に迫る二極化時代、人生のイニシアチブを自分で取りたいと考える人にとって、経済やお金の知識とは、当たり前に知っておくべき「たしなみ」のひとつです。実は投資をすることはこのたしなみを身に付ける近道でもあります。

 少しでもいい、自分のお財布からお金を出して投資してみると、今まで関心がなかった経済ニュースや金融情報に真剣に取り組めるはずです。これまで目を通さなかった新聞の経済欄を毎日少しでも読んでみる。すると、少しずつ社会の仕組みが見えてきます。「なーんだ、そうだったのか」となる。そんな日々が自身の世界を広げることになり、自身の可能性をも広げてくれるのです。

 投資で笑うためには、遠く感じる経済や金融のニュースが社会にとってどういう影響を与えるのか?それが自分の会社が属する業界、さらには自分の会社、職務、そして最終的に自分自身にとってどういう影響があるのか?その理由はなぜか?を常に考えられる思考パターンを持つことが不可欠です。

 こうした思考を身に付けた人々は仕事の面でも変わります。まず企画力が伸びます。いつの時代も最強の資産は、自分自身の能力と可能性です。それらを磨いて、今よりも高い収入を得ることができれば、それはどんな投資よりもはるかに大きな結果が生まれるはずです。そう考えると、「投資をする」行為は単なるお金儲け以外の効果が期待できるともいえます。

 とはいえ、そもそも投資をしたくても、元手がなければスタートラインにも立てません。この「元手」のことを「タネ銭」といいますが、投資ジャングルに突入する前に、まず最初に「貯める」ことについてお話したいと思います。



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