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講師紹介


渋井真帆
(しぶいまほ)

1971年生まれのB型。茨城県出身。現在、金銭教育コーディネーターとして間接・直接両金融分野の実務経験を活かし、講演・セミナーや雑誌等への執筆を中心に消費者へのマネー・リテラシーを啓蒙中。また20代〜40代女性を対象に金銭・投資教育、キャリアアップ支援のためのマネースクール「女のたしなみマネー塾」の主宰も務める。現在夫と2人暮らし。趣味はダイビング、ゴルフ、女性の歴史本購読。






 
■ 第7回
 貯まる体質になろう!  
 


2.まずは貯まる体質への改善を

 どう考えても、自分より収入は少ないはずなのに、お金を貯め込んでいる人がいます。そんな人を見ると、「あの人は何か特別なテクニックを持っているに違いない」と思いがちです。けれどお金を貯めるのに、テクニックは必要ありません。まずはこの誤った先入観を捨ててください。必要なのは「貯まる体質」です。

 実は、太りやすい体質とそうでない体質があるように、お金も、貯まる体質と貯まらない体質があります。貯められないと嘆く人は当然後者。けれど諦めてはいけません。体質改善すればいいだけの話です。

 体質改善をして、まずはいざという時の貯蓄の確保を。実家暮らしの場合収入の6ヶ月、ひとり暮らしの人なら収入の6ヶ月〜1年分、養う家族のいる人ならば2年分、ダブルインカムの人はひとりあたり6か月分あればイザという時に備えられると思います。それを超える部分は、夢や目標の実現として認識すればいいと思います。もちろん、投資資金は「それを超える部分」の中から捻出しましょう。 

3.体質改善の処方箋―(1)貯蓄の方法

 貯蓄の方法は数多く紹介されています。しかし、確実にタネ銭を貯めるには「積み立てる」しか方法はありません。極端な話、毎月の支出を収入より低く抑え、余った分をコツコツ貯蓄に回しさえすれば、お金は貯まっていくのです。というわけで、テクニックよりも何より、コツコツ貯めることが先決。女性ならばダイエット、男性ならば筋肉トレーニングのことを考えてみてください。

 いきなり10kgやせるなど不可能。明日からアーノルド・シュワルツネッガーのような筋肉隆々になるのは無理というものです。10kgやせるなら、マイナス1kgを積み重ねていくしかないし、筋肉隆々になりたいのなら、地道な筋トレを続けていくしかありません。貯蓄もこれと同じです。

 本気で貯めたいのなら、財形貯蓄など給与から天引きで強制的に積み立てていくのが1番です。勤務先に財形制度がなければ、積み立て預金の口座を設け、給料が入金されたらすぐ口座引き落しされるように設定しておけばいいでしょう。いずれにしても、こうして貯蓄し、残った金額の中でやり繰りする習慣をつけることが大切です。

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