どう考えても、自分より収入は少ないはずなのに、お金を貯め込んでいる人がいます。そんな人を見ると、「あの人は何か特別なテクニックを持っているに違いない」と思いがちです。けれどお金を貯めるのに、テクニックは必要ありません。まずはこの誤った先入観を捨ててください。必要なのは「貯まる体質」です。
実は、太りやすい体質とそうでない体質があるように、お金にも、貯まる体質と貯まらない体質があります。貯められないと嘆く人は当然後者。けれど諦めてはいけません。体質改善すればいいだけの話です。ということで、今回は前回紹介した体質改善の処方箋について引き続きお話したいと思います。
1.処方箋―(3)リバウンドに気をつける
前回お話した通り、コツコツ積み立てていけば、年収が300万円もあれば1年半で100万円を貯めることができます。とはいえ、張り切りすぎるのは禁物。極端な食事制限をして一気に痩せても、体を壊したり、反動でドカ食いに走ってリバウンドするのがオチです。貯蓄も同様。張り切って毎月の貯蓄額を増やし、節約に節約を重ねても、そう長くは続きません。家計が破綻するか、節約の反動でそれまでに貯めた以上のお金を一気に使ってしまうこともよくあります。
相当明確な目標があれば、人間は耐えられるものです。けれどそうでない場合は、何事もほどほどに。ダイエットも貯蓄も、無理のない計画を立てることが大事なのです。貯蓄額はシングルならば実家暮らしの人で手取り月収の20%、賃貸派ならば15%、家庭のある人の場合、持ち家借金なし派ならば20%、賃貸派ならば15%です。ダブルインカムでも無理しない程度を目安にコツコツ貯めていきましょう。
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