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講師紹介


渋井真帆
(しぶいまほ)

1971年生まれのB型。茨城県出身。現在、金銭教育コーディネーターとして間接・直接両金融分野の実務経験を活かし、講演・セミナーや雑誌等への執筆を中心に消費者へのマネー・リテラシーを啓蒙中。また20代〜40代女性を対象に金銭・投資教育、キャリアアップ支援のためのマネースクール「女のたしなみマネー塾」の主宰も務める。現在夫と2人暮らし。趣味はダイビング、ゴルフ、女性の歴史本購読。





 
■ 第11回
 金融商品選びの指針提案  
 

1.投資は生活水準のアンチエイジング

 時代のニーズに合わせて、新しい金融商品が次々に登場しています。けれどキャプテンは力説します。「金融商品は道具に過ぎない」のだと。

 では一体何の道具だどいうのでしょうか?それは、「自分の人生を環境に流されずに自分らしく、自分の満足いくように創り上げていくための道具」です。その道具を使いこなすためにはまずライフプランを設定し、それからそれを実現させるためのマネープランを設定することが必須です。自分は何が欲しくて、何をしたいのか。自分の望む生活水準を維持していくには何が最低限必要か。それが明確になれば、いつまでにどのくらいお金を用意しておくべきか見えてきます。そのことについては前回詳しくお話しました。

 なぜ「維持」かというのは、読者の皆さんは既にお分かりだと思います。資本主義の枠組みが大きく転換し、国際的な大競争時代が始まっている現在、持続的な「拡大」は望めないからです。持続的な拡大が可能な企業や地域も存在はしますが、それはひと握りです。企業の場合ならば、ビジネスモデルが競争によって陳腐化する前に常に別のビジネスモデルを確立し続けられなければ、今はよくても競争が激化し大企業さえもすぐに衰退してしまうこともあり得ます。それが21世紀の資本主義の現実です。

 こうした背景を、過去の成功体験にしがみつかないで正面からキチンと受け止めれば、これからは生活水準を“維持”していくために稼ぐ力を高め、同時に稼いだお金を活かす力も強化していく必要があることに気づけるはずです。お金を運用するのは、生活水準のアンチエイジングのようなものなのです(アンチエイジングという言葉の意味が分からないビジネスマンの皆さん!時代の空気を吸って、微妙な変化を敏感にキャッチする努力が不足している可能性大です。それは“稼ぎ力”と“お金を活かす力”双方の低下につながります。職場と自宅の行き来だけに終始しないで、もっと異性とデートスポットに行くなどして時間とお金を自己投資しましょう!)。



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