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講師紹介


渋井真帆
(しぶいまほ)

1971年生まれのB型。茨城県出身。現在、金銭教育コーディネーターとして間接・直接両金融分野の実務経験を活かし、講演・セミナーや雑誌等への執筆を中心に消費者へのマネー・リテラシーを啓蒙中。また20代〜40代女性を対象に金銭・投資教育、キャリアアップ支援のためのマネースクール「女のたしなみマネー塾」の主宰も務める。現在夫と2人暮らし。趣味はダイビング、ゴルフ、女性の歴史本購読。





 
■ 第11回
 金融商品選びの指針提案  
 


2.ゴルフクラブと金融商品

 道具となる金融商品ですが、預金に保険に投信、株式、外貨預金etc.たくさんあって何が何だか分からないという人も多いはず。そこで今回は、それぞれの目的に応じた金融商品の選び方を提案したいと思います。選び方といってもそんなに難しい知識や能力が必要というわけではありません。要は「この金融商品はこの目的を達成するための道具なんだな」ということが理解できればいいだけの話です。それが理解できて始めて、個別の商品の比較・検討ができるのです。

 例えばゴルフクラブ。7番アイアンとドライバーは同じくゴルフクラブです。けれど各クラブが使われる目的、期待される性能は全く異なります。そして、ひと口に7番アイアンと言っても、数多くのものが製造・販売されています。ドライバーも然り。けれどゴルファーは、7番アイアンとはどういうシチュエーションで、どのような目的を達成させるために使用する道具か頭にインプットしていますから、7番アイアンが店に数多く陳列されているのを見ても困ったりはしません。むしろ選ぶ楽しみを満喫しています。金融商品も同じことです。預金と株式は同じ金融商品です。けれど各商品が使われる目的、期待される性能は全く異なります。これも、各金融商品がどういうシチュエーションで、どのような目的を達成させるために設計されたかを頭にインプットすれば、数多い預金や株式から何を選べばいいのか困ったりはしなくなります。実はこの基本の部分を理解しないままいきなり個別商品を選ぼうとするから、多くの方が泣きを見るのです。パターをドライバーを選ぶ感覚でチョイスしたら失敗するのと同じ理屈です。

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