初めましてこんにちは。今回から7回に渡って、インターネットトラブルに関する記事を担当させていただくことになりました、十条うさぎと申します。
私は普段、ネット関係の仕事もしていることもあり、ネットマナーやウイルス対策などといったネットトラブルの相談を受けることがあります。この連載では、そうしたネットトラブルの対処法や知っておくと役立つ情報などを織りまぜ、ビジネスパーソンに限らず、インターネットを使用する誰もが読める内容を目指していきますので、しばらくの間お付き合い下さい。
さて、第1回目は、イントロダクション『ネットの世界は危険ばかり?』と題しまして、インターネットが孕む問題について考えていきたいと思います。
突然ですが皆さんは、インターネットはどれくらい前からあるものだと思いますか?
その歴史は意外と古く、1969年、米国防省のARPANETが紀元とされています。その後WWW(World Wide Web)が開発され、ビジネスでの利用や家庭からの利用が増えてくるようになり、現在へと至るようになりました。
30年以上の歴史を持つインターネットですが、その利用が爆発的に増えたのはここ3〜4年の出来事です。
何故インターネットがここまで普及したのでしょうか。
まずは、パソコン本体が安価で入手できるようになったことが挙げられます。数年前まではパソコンといえば高級品でした。私が初めて買ったパソコンは、メモリ・16MB、HD・500MBで30万くらいした記憶があります。それが今では、ものによっては10万を切って購入できる世の中。しかも次々と高スペックのマシンが発売され、私の思い出の初代パソコンは、無駄に高価なエレキ箱と化してしまいました。なんだかとても理不尽ですね。まあ、時代の流れだ仕方がないか。
次に通信回線が整備されたことが挙げられます。ADSLや光回線の普及により、インターネット接続は快適なものへと変わってきました。私がネットの世界に足を踏み入れた時期は、ISDNがようやく世に出ようかという時期で、まだまだ世の中では高額なプロバイダ料と、接続しただけ取られる電話代を必要としていました。それが今では常時接続が当たり前。つい先日は、『ギガビット対応』を謳うプロバイダまで出てきました。
こうした安価なハードの流通と定額で高速な通信回線を利用できるようになったことによって、『マニアックな人たちが楽しむもの』から『誰もが楽しめるもの』へと劇的な変化を遂げました。
インターネットは24時間、好きな時に好きな場所から欲しい情報を引き出せます。今では情報収集のみならず、インターネットショッピングやインターネットバンキング、宅配便や郵便の配達追跡サービスなど、さまざまなものに利用できます。
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