インターネットは便利なものではありますが、リアルの世界と違いお互いの顔が見えない分、より多くの危険が潜んでいるということは、周知のことです。
今回からは、具体的にどんなトラブルがあるのか、その対処方法について見ていきたいと思います。今回は(1)誹謗中傷と(2)危険なサイトについてです。
(1)誹謗中傷
前回、ネチケットについてお話しした時にも書きましたが、リアルの世界では軽い気持ちで言った言葉でも、無機質なインターネットの世界では、悪意あるものととられてしまうことが多々あります。
例えばチャットの最中に、Aさんの書き込みに対しBさんが「そんなことはない」と軽いツッコミのつもりでレスしたところ、Aさんは書き込みの内容を全否定されたと思い、怒ってしまった。その後、Aさんは「Bさんはひどい人だ」と他所のチャットや掲示板などに書き込みをし、Bさんが個人で運営していたホームページには全く知らない人から「あなたはひどい人ですね」などという掲示板の書き込みや、メールが届くようになってしまった…など。
そんなバカな話しがあるのか?と思う方もいるかもしれません。また、悪いのはどちらか…と、一方的に善悪を決めることはできません。しかし何がきっかけで自分が誹謗中傷に会うか、また、相手に誹謗中傷を受けたと感じさせてしまうかわかりません。
では自分がこのような状況に出くわしてしまった場合、どう対処することが望ましいのでしょうか。
もし誹謗中傷を受けてしまったと感じた場合でも、まずはひと呼吸、それが本当に誹謗中傷であるか考えてみましょう。そしてそれが本当に誹謗中傷だった場合、その状況を受け流す(無視する)という方法が安全策ではないかと思います。下手に食い下がるような行動は、悪言を増長させることになりかねません。しばらくしてもまだ事態が収拾しないようであれば、住んでいる地域を管轄している警察署に相談しましょう。
誹謗中傷から身を守るために、次のようなことに気を付けましょう。
- ネチケットを守る。
- 発言には普段の生活以上に気をつける。自分の発言が名誉毀損・侮辱・脅迫・業務妨害になってしまわないか確認する。
- 自分に対しての誹謗中傷が書き込まれていた場合、サイトの管理者やサーバの管理者にその旨を伝え、該当する書き込みを削除してもらう。その場で自己弁護するなどの、食い下がるようなことはしない。
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