インフォメーションセンターから専用のバスに乗り、走る事30分で山のふもとに着きます。そこから舗装されていない険しい道をバスで登って、辿り着いた小屋で装具着用して最終確認。ここでキャンセルすればまだ間に合うと受付の人に説明されるのですが、皆ここまできて止める訳がない!山の間を渡してあるワイヤーの中心の小屋まで、体重の重い順に5人くらいづつ別れてケーブルカーでピストン輸送されます。
その小屋の中ではスタッフの方3人が、次々と人をセッティングして飛んでは吊り上げを繰り返していました。ガンガンにかかるダンスミュージックに皆のボルテージも上がりっぱなしです!1人飛ぶごとに皆小屋の床のガラス貼りになっているところから確認し、今か今かと待ちわびながら自分の番を待ちます。と、突然飛び降り台まで出ていった男のお客さんが下を見た瞬間凍ってしまい、そのまま後ずさりで戻ってきました。スタッフも他のお客も応援したのですが、無理強いすることはなく、結局彼は棄権してしまいました。
そうか、下を見たら駄目なんだなと言い聞かせ、いよいよ次は自分の番!両足首にサポーターを巻き、そこに命綱のゴムの端を付けたさらに大きなサポーターで足を固定してもらい、大きなジャンプで飛び込めと説明されます。よたよたとペンギン歩きで飛びこみ台まで着けば、そこはもう未知の世界!山の合間の川がはるか下の方でうねうねと光っています。「5.4.3.2.1.BUNGY!」と掛け声がかかった瞬間、両手を合わせて「南無さん〜!」といって飛びこみました。身体がすぐに無重力に包まれて、目の前の川がだんだん近づいてくると思ったその時に、がくーんという衝撃とともに装着具が一気に身体をしめつけます。「あいたたたー!!」と思う暇もなく体がまた軽くなって太陽と空と山と川がぐるぐると目に飛びこんできます。
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