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案内人紹介


鳥塚ルミ子
(とりづかるみこ)

1972年生まれのB型。埼玉県出身。リフレクソロジーに自分の可能性を賭け、2000年7月ニュージーランドへ渡航。現在、オセアニアにリフレクソロジーサロン「Rumikoの部屋」3店経営。その他、海外研修のプログラムや、英語を学びながらリフレクソロジーを学びたい人向けの様々なプログラムの企画・運営をしている。



http://www.rumiko.co.nz


   ■第7回 オセアニア情報     
 

観光編生活編Rumikoの部屋インターンシップ募集

【観光編
『ニュージーランド〜ペンギンツアー』

 先日ダニーデンへペンギンを見に行って来ました。クイーンズタウンからバスで片道4時間、3泊2日の1人旅です。ダニーデン近郊のオタゴ半島は世界でもめずらしいアホウドリのコロニーやペンギン、アザラシといった野生動物の宝庫であると本で読み、いてもたってもいられないくらい、野生のペンギンに遭いたくなったのです。もちろんクイーンズタウンで、人気のペンギンツアーをおさえてバスも列車も宿も全て予約して、万事OK!のはずだったのですが…

 2日目の午後に予約したペンギンツアーの集合場所であるインフォメーションセンターに行くと、もうツアーは出発したとのこと。「なんで?時間まだあるやん〜」とうろたえる私に、スタッフは優しく「午前のチェックインの時に、金額を振り込まなければいけないのよ」と教えてくれました。私の英語力ではそこまで聞き取れなかった…とがっくりの私に、スタッフが「ペンギンだけ見たいのなら、これからすぐ出るツアーがあるから予約してあげる」と女神のように微笑むではありませんか!

 もちろん即お願いして、(金額はちょっと高くなりましたが)ツアーバスにぎりぎり乗り込んだのです。後でなぜ金額が高いのか分かりました。そこはお歳をめされた方が99%のツアーだったのです。つまりバスのランクも最上級!ついでに運転手も熟練(ご年輩)ドライバーで、得意のジョークをたくさん聞かせてくれました。またそれを聞いた乗客の反応が、まるで森の奥から聞こえるようなうすら寒い笑いで、それにうけて1人で笑ってしまいました。

 そんなこんなでオタゴ半島の先端までいくと、ペンギンプレイスという自然保護区があり、そこでまた違うツアーバスに乗り換えです。最初待合室のような小屋でペンギンについてのミニ講座を受け、マイクロバスで保護区まで行きます。ここで見られるイエローアイペンギンは日の出から日没まで漁に出かけるため、夕方まで待たないとその姿が見えないとのこと。万が一と期待して丘の上まで歩いていくのですが、その途中で餌を待つ産毛の抜けきっていない雛に遭遇!皆必死にシャッターを押します。丘の上から海岸を見下ろせば、1匹の親ペンギンが海から上がって辺りを見渡しています。と、その様子を波間から見ていた他のペンギンが1、2、3匹と上がってくるではありませんか。もちろんよたよたのペンギン歩きです。う〜ん、さすが元祖。


 もっと近くで見ようとガイドが下に下りて、皆をモグラのようなトンネルに誘導します。といっても半分地下に埋まっている、迷彩柄アーケード付きの、十分に立って歩けるものです。それを通って海岸近くの小屋までいってのぞき窓から見ると、ペンギンが並んでいます。またシャッターチャーンス!!目の横の黄色いラインも綺麗に見えるくらいの距離です。これはめずらしいらしく、ガイドも興奮していました。そうとも知らずにペンギンは、アクビをしたり、脇の匂いをかいだりして(私にはそう見えた)くつろいでいました。近くの岩の上にはアザラシがごろごろ寝転び、後ろの丘には丸めたティッシュみたいに羊が丘にちらばって、まさしく動物王国でした。

 帰りもあのおちゃめなバスドライバーで、しかもバスが故障して、他のバスをヒッチハイクするという熟練の術を見せてくれました。



執筆:Mt.Scene

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