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案内人紹介


鳥塚ルミ子
(とりづかるみこ)

1972年生まれのB型。埼玉県出身。リフレクソロジーに自分の可能性を賭け、2000年7月ニュージーランドへ渡航。現在、オセアニアにリフレクソロジーサロン「Rumikoの部屋」3店経営。その他、海外研修のプログラムや、英語を学びながらリフレクソロジーを学びたい人向けの様々なプログラムの企画・運営をしている。



http://www.rumiko.co.nz


   ■第8回 オセアニア情報     
 

観光編生活編Rumikoの部屋インターンシップ募集

【観光編
『クィーンズタウン』

 イースターホリデー(今年は4月18日から21日までの4連休)にまたもやクィーンズタウンに行ってきました。
 今回はワカティプ湖に浮かぶアーンスロー号に乗ってきました。この船は「湖の貴婦人」と呼ばれるほど、湖の上で優雅に航行している船です。1912年に就航したもので、当時は湖畔に住む人たちの足となったり、荷物や家畜を運んでいたりしたらしいのですが、現在は観光船となっています。古いものの、その白い船体に赤の煙突は、美しい湖と周りの景色の中に非常にマッチしていて、のんびりとした雰囲気を一層引き立たせています。


 1日4、5回、クィーンズタウンと対岸のウォルターピークを往復しているのですが、今回は12:00の出航に合わせて湖にやって来ました。乗り場まで来るとすでにアーンスロー号は最初のツアーを終えて帰って来ていて、船員さん達が石炭を船に積んでいました。実はこの船は石炭を燃やして蒸気で動いているのです。
 出発の時間が来て、息込んで乗船した瞬間、目の前が真っ白になりました。それもそのはず、外は息が白くなるほど寒いのですが、船内は石炭を燃やしていてすごく暖かいため、掛けていたサングラスが一気に曇ったのでした。寒いのを承知の上で真っ先に甲板に上がりました。だってせっかくの景色を見ないのはもったいないと思ったからです。みんな同じ事を考えていたのでしょう。すでに甲板は人でいっぱいでした。町から眺めていたアーンスロー号も優雅で美しかったのですが、アーンスロー号から見る町の景色もまた違った意味で美しかったです。ますますクィーンズタウンが好きになりました。でも石炭を燃やしている割には意外と早く、風が冷たかったのですぐに船内に入りました。
 船内にはバーカウンターがあって、出発直後だというのにすでに盛り上がっていました。またピアノの生演奏が行われていて、さらにムードを引き立てていました。これは夜のディナークルーズなんか行ったら最高だろうなぁと思いました。よし次は…(笑)

 その他、船尾には小さな博物館があって、この船の歴史等が展示されています。でも何と言っても見ておきたいのが機関室です。船員さんが真っ黒になりながらせっせと石炭を燃やして、大きなエンジンがすごい勢いでシュポシュポと動いている様は、まさにタイタニック。


1時間30分程度かけて対岸に着くと、そこはこじんまりとした牧場が1つだけしかないところ。でも素晴らしい景色で非常にのんびりとした雰囲気が漂っていました。牧羊犬が羊を追う様と羊の毛刈り、動物の餌付け等を行った後、その牧場にある1軒の家に案内されました。またその家が美しく、アーンスロー号と同じ白と赤の家でした。そこではコーヒー、紅茶が飲み放題で、手作りのケーキやパン、お菓子なども食べ放題でした。これが美味しくて、おなかが空いていたせいか、お持ち帰りまでしてしまいました(普通 はしない)。

 ひと通り食べて遊んだ頃に、ちょうどいいタイミングでまたアーンスロー号が迎えに来てくれます。帰りはみな疲れているせいか、行きのそわそわした雰囲気ではなく、のんびりした空気が流れていて、またそこへピアノの音色が何とも言えずマッチしていました。色んな曲が演奏されていく中、最後の最後で蛍の光をみんなで歌いました。それぞれの国の人がそれぞれの国の言葉で歌う風景は、まさにその短い旅でもみんなの心が一つになったような気がして、このツアーに参加してすごく良かったなぁと実感しました。クィーンズタウンに来たら、ぜひアーンスロー号に乗りましょう。



執筆:ルミ部屋黒一点の盛田

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