私が好んで使っているのは、「ストーリーのあるもの」です。
ニュースも聞きたいとは思うのですが、ひとつひとつが短くどうしても集中力が途切れ、しかも幅広いバックグラウンド(特に国際的な)が必要になってくるので、正直いつも楽しめるわけではない、です。私は、ですよ。
以前も書きましたが、日本語でも楽しめるもの、が基準です。
「ストーリーがあるもの」は、大きな書店などの洋書コーナーなどで扱われています。オンラインで探してもいいですよね。また、「ストーリーのあるもの」を聞く決定的に優れた点は、ひとつの分野の単語に精通できる、ということです。ひとつの物語を通して、その舞台となる分野の単語が何度も登場して、それらに一気に慣れてしまえる、というのはすばらしいことです。(単語の習得に関しては、また改めて触れます。)
ただ、逆に欠点は、同じものを聞き続けていると内容が分かってしまっているので、英語を聞いて「分かった気になって」しまう点です。それに、いつかは飽きてしまいます。みなさんいくら面白い本でも、20回も30回も読めませんよね。なので、私は定期的にこれも新しいものを入手するようにしています。
TOEICなどの受験用CDも、折に触れて力試しに聞くのもいいと思います。ただこれは、数回やったら使い捨て、ですね。中身が分かっているものを聞いて得点を重ねてもあまり意味がありませんからね。
■英語の聞き方について
英語は、やみくもに聞いても力はつくわけではありません。聞く量ではなく、聞き方なのです。物語なら、次はどうなる?次はどうなる?と楽しんで英語に集中できます。
聞き流すのではなく、興味を持って内容を「知ろうとする」ように聞いてみて下さい。
次に、どこで聞くか、です。
もしあなたがすでにやっている方法があれば、それを続けて下さい。どんな方法であれ、自分にあった方法がベストですから。
私は常にポケットかカバンに英語を持ち歩いています。
そして、歩きながら聞く。自転車に乗って聞く。これが私の方法です。
1人になると、すぐにイヤホンを取り出し耳にはめる。これを癖にしています。家から駅まで、駅から会社まで。休みの日でも通勤途中でも、ちょっと寄り道して時間を作って英語を聞きます。人目を気にしなくてもいいので、時には口で英語を真似てみたりもします。
動きながら英語を聞けば、絶対に眠くなることもありません。
1日往復で合計30分くらいですが、確実にしっかりと聞いています。時々さぼっても、1週間で3時間、1ヶ月で12時間になります。
もちろんもっと聞くべきですが、とりあえずこれが今の私にとって無理のない量です。
《コラム:Mr.ワタリの英語の「ワタリ」方》
日本語でも、仕事の業界によって言葉の雰囲気や話し方が違いますよね。
少し規模は大きくなりますが、英語も同じなのです。クイーン・イングリッシュとアメリカン・イングリッシュが違うのはよく言われることです。また、同じ英語圏でもオセアニアでは独特のイントネーションがあります。その他の国で話される英語も、それぞれ独特のアクセントがありますよね。
英語を使ったビジネスでも同じで、やはりあなたがどんな業界に行くかによって必要なものは違ってくるのです。
また、取引先の国の営業マンや技術者と親しくなると、その関係者だけの特殊な言葉が生まれたり、なんてこともあります。例えば、挨拶はお互いの国の言葉をチャンポンにして話したり、といった感じです。
常に勉強、ですよね。
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