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■ 第4回 |
英語を英語のまま理解するってどういうこと?
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こんにちは、Mr.ワタリです。
実際の例題が始まりましたが、いかがですか?
私は、このコーナーで数多くの例題を、ただ解いてほしい、とは思っていません。なにしろ、世の中には1000円やそこらで優れた本がCD付きでたくさん売られていますからね。
そのためこのコーナーでは、例題を通して「何をどう勉強していったらいいのか」をお話ししたいと思っています。
さて、今回はまず、英語の「学習する順番」について、お話しします。
私は経験上、「1:聞く」「2:読む」「3:書く」「4:話す」の順に能力は上がっていく、と考えています。
そこでこのコーナーも、この順番に解説していきたいと思っています。
【1:聞く】=人間は、不思議と話す雰囲気で意志はある程度通じるものです。単語が分からなくても、相手の感情は理解できるのです。また、文法がぐちゃぐちゃでも、ところどころ聞こえてくる単語だけでも意味はとれます。実は、1番能力が伸びやすい分野なのです。
【2:読む】=ひとつひとつ単語を辞書でひきながら、時間をかけて訳していくことを、読める、とは言いません。「自分のペースで」進めることができる分、スピードがのろくなってしまうんですね。前から理解していく「聞く」能力が備わってくれば、自然と読むスピードも上がってきます。知らない単語を片っ端から読み飛ばしていける「勇気」もついてきます。
【3:書く】=これは難しいです。ある程度の単語のストック、文法(文章の作り方)のストックがなければできないことです。
この点は話す能力と同じですが、辞書をひいたり、考えたり、といった時間がとれる分だけ、学習しやすいかな、と思っています。
【4:話す】=特に電話で話すのは難関ですね。私は今でも緊張します。また、単語と文法の知識に加え、「発音する」という能力、相手の言ったことを理解する能力などの複合技が必要になってきます。
この辺の鍛え方も、いずれお話しします。
私は、「聞く」能力が1番伸びやすい、と書きました。しかし、ただやみくもに聞き続けてもあまり効果はありません。
ここで、これまでもお話ししてきた『英語を英語のまま前から理解していく』という方法を掘り下げていきます。
私が英語入門者の頃も、『英語を前から理解すればいい』というアプローチを本で読みました。でもいきなり理解なんかできませんよね。聞き取れるところもあるけれど、ほとんどが分からない「音」のかたまりとなって通り過ぎていってしまう。
そこで考えました。
聴き取れないなら…
聴き取れるところだけ聴けばいい。
英語は強弱がはっきりした言語です。英語を聴いていると、強く読まれる言葉(部分)とはっきり読まれない言葉(部分)があるのが分かります。
この、聞き取れる部分だけ、言い換えると、強く読まれる部分だけ拾っていけばいいのです。
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