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2.勝つべくして勝つ。売れるべくして売れる!
今年は日本海海戦から100年目になる。この海戦では明治維新後の近代化して間もない日本海軍が東郷平八郎司令長官の指揮により質・量共に我に倍するロシア・バルチック艦隊を打ち破った。
ロシア側の損害は撃沈されたもの16隻、自沈5、拿捕されたもの6隻、中立国への逃亡6隻、そして自国港へ帰港できたものはわずかに5隻という有様だったのに対して日本海軍側は水雷艇という小型艦3隻を失っただけだった。正に完勝である。
世界中が日本海軍の敗戦を予想する中で、奇跡の勝利を得た要因の1つは徹底した事前の訓練と準備そして作戦(計画)にあったことは間違いない。
大勝利を収めた連合艦隊の解散にあたり、東郷司令長官は連合艦隊解散の辞を次のように結んだ「神明は唯平素の鍛錬に力め、戦はわずして既に勝てる者に勝利の栄冠を授くると同時に、一勝に満足して治平に安ずる者より直ちに之を奪ふ。古人曰く勝て兜の緒を締めよと」※原文のまま
ここで言うのは、奇跡といわれた勝利も「勝つべくして勝つ」という作戦(計画)と準備と訓練により得られたのであり、勝利の女神はそうした努力に対してこそ微笑むということである。
成功したビジネスマンの多くはそうした事前の準備と努力の積み重ねの上に成り立っていることを知って欲しい。彼等は「売れるべくして、売れた」のである。
そして、それらの事前準備とは決して大げさなことでは無く平素の意思と行動の積み重ねのことである。
毎日の30分の努力は1年で182時間となる。24時間の日数で言えば、7.5日だが、実働的時間で計算すれば1ヵ月近い差を生む可能性がある。年間に1ヵ月に近い差はビジネスの成績に大きく影響することは間違いない。
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