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講師紹介


大木ヒロシ(おおきひろし)

ジャイロ流通研究所・所長。「商業界」「ファッション販売」などで執筆多数。現場取材を中心にした講演は具体性が高く、実効性が高い。講演回数は年間150回を超える超人気コンサルタント。大手企業から中小商店までの数多い成功事例を持つ。日本商業コンサルタント協会専務理事。

【質問はこちらまで】
monday@bizdo.jp


 
 ■第9回
 『自分名刺を持っていますか!超・営業名刺活用法・実践編』
 
 

(1/3)

1.名刺はあなたを代行している

 1年間の間にたまった名刺を見て、さて、何人の顔を思い出せるだろうか。

 大半の名刺は1年もたつと相手の顔も出会った事情も思い出せない。こうした名刺はやがてゴミ箱に捨てられることになる。

 それなりの経費をかけてつくられた名刺の大半が名刺交換という儀礼的な効果以外は生み出していないようにみえる。

 大半の名刺は配布しても営業効果が限りなくゼロに近い。たしかに、これなら配布量を減らした方が賢明かも知れない

 経費の節約をいいながら、名刺の無駄には気づいていない。余りに小さな経費故に見逃してしまっているのかも知れない。

 しかし、名刺の消費量は営業回数に比例している可能性が高い。だとすれば、名刺にかかる経費が減ったことは決して喜ぶべきことではない。 

 名刺の配布量は営業員活性化のバロメーターとして見ることもできるのである。
 
 名刺の機能で最も大切なものは、名刺を渡した相手に印象づけ、そして記憶されることである。

 情報とは「情報が無いとそれは無いのと同じ状態にある」という原則がある。要するに、会った事もない人はいないと同然であり、忘れられたら、相手にとって自分は存在していないも同然ということである。そして、名刺は個人から個人への情報伝達ツールのひとつであることは間違いない。

 

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