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講師紹介


大木ヒロシ(おおきひろし)

ジャイロ流通研究所・所長。「商業界」「ファッション販売」などで執筆多数。現場取材を中心にした講演は具体性が高く、実効性が高い。講演回数は年間150回を超える超人気コンサルタント。大手企業から中小商店までの数多い成功事例を持つ。日本商業コンサルタント協会専務理事。

【質問はこちらまで】
monday@bizdo.jp


 
 ■第15回
 『商品知識は「使用メリット知識」』
 
 

(1/3)

1.お客が欲しいのは効用

 相手が欲しいのは商品・製品そのモノではなく、その商品なり製品を使うことによって得られる効用、すなわち使用メリットということになる。

 例えば、シワ伸ばしクリームはクリームというモノが欲しいのではなく、シワが伸びて肌のハリが戻るという効用が欲しいのである。もっと言えば美しくなるという効用が欲しいのだと思うべきだ。

 そうした気持ちのお客に対して、クリームの成分や製造過程を詳細に説明しても、購入の動機にはなりにくい。この場合「○○クリームならお肌のハリ・ツヤが戻り、美しい肌がよみがえります」というのが動機付けとなり、「美しくなるという要因は実はこのクリームには○○という特殊成分が含まれているからです」といった解説が購買に対する納得性を高めるのである。

 成功する営業トークの組み立てもここがポイントになる。

 

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