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講師紹介


大木ヒロシ(おおきひろし)

ジャイロ流通研究所・所長。「商業界」「ファッション販売」などで執筆多数。現場取材を中心にした講演は具体性が高く、実効性が高い。講演回数は年間150回を超える超人気コンサルタント。大手企業から中小商店までの数多い成功事例を持つ。日本商業コンサルタント協会専務理事。

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monday@bizdo.jp


 
 ■第18回
 『営業目標は自分でつくれ』
 
 

(3/3)

(2)優先順位を明確にする
 営業マンに限らず、仕事の出来るビジネスマンは必ずといって良いほど、優先順位の付け方が適切で明確である。

 よく言われることに、2割の仕事で8割の業務効果があり、その他8割の業務はさして重要ということがなく、それを一生懸命にこなしても業務的な効果は2割程度しか得られないというのである。いわゆる2:8の原則というやつである。

 例えば、営業マンがお客様に対する訪問をせず、社内で掃除・日報・在庫整理等々に専念しても売上は上がらないということであり、優先順位を明確にするということは、この2:8の原則を明確にし、目標達成に対して最も効果的な事にスピードと重点を置くということである。

 あなたの業務の優先順位を緊急性と重要度ごとに整理してみると、おおよそ4つに分かれる。この場合、目的は営業マンとしての期間内売上目標達成のためにということになる。

  • 緊急ではあるが重要ではない。
    例えば、自分のオフィスで営業の支度をしている最中にかかってきた、単なる売り込みの電話。確かに電話は鳴っているので緊急的だが、内容的に重要ではない。こうした電話に対しては、事情を話して即座に切り、支度を完了すべきである。
  • 緊急ではないが重要である。
    「次年度の新製品に関する企画の概要をまとめる」といった業務は実に重要だが、緊急性は低い。しかし、何もせずに放っておけば、間に合わなくなったり、ギリギリの対応で粗雑になってしまう恐れもある。こうした場合はスケジュールを明確にしておき、空いた時間に少しづつ業務をこなしていくといった空き時間対応の工夫が業務密度を高めてくれる。
  • 緊急かつ重要。
    これは言うまでもなく、はっきりしており優先順位は最も高い。期間内に確実にこなすように全てを配分し集中することである。
  • 緊急でも重要でもない。
    これもはっきりしている。基本的には放っておけば良いだけのことである

 

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