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『ブランドの意味と価値 』
私の手にある時計は実に素晴らしい。電波時計の太陽電池式で、なにしろ10万年に1秒の誤差しか生じないらしい。しかし、凄いモノだと思いつつも一向に愛着めいたものが湧いてこない。一方、万年筆はモンブランのアガサクリスティーモデルを使っている。旧式のスポイト式で不便なことこの上ない。ちょっと放っておくとインクが詰まったりで大変なことになる。たかが万年筆なのに実に気になる存在なのだ。言葉を変えると、愛しいモノなのだ。愛着があるといっても良い。
眼鏡をしている人にとって、眼鏡が正常に機能している時は全く気にならず、それは存在感として無いのと同じ状態に近い。けれど、それが1度、壊れてしまうと眼鏡は急激に存在感を増し、実に気になるモノになってしまう。
一般に日本人は、ブランド品は高いけれど丈夫で長持ちすると考えている節がある。しかし、ブランド品が丈夫で長持ちとは限らず、逆の場合も少なくない。ブランドとは機能とかコストでなく、「気になるモノ」それに尽きる。そこにブランドビジネスの妙味がある。
■昨年2004年10月9日〜10月10日
「●印は記念日」「※印は企画アイデア」
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10月9日 ●世界郵便デー 明治7(1874)年のこの日、国が違っても、世界を1つの地域として自由に郵便をやりとりできるようにと万国郵便連合(UPU)が設立された。これを記念して、昭和44(1969)年、「UPUの日」が制定され、昭和59(1984)年に世界郵便デーと名称が変更された。
※ 外国人が珍しくない時代。彼らも顧客化できる。そこで、国際協力の日に因んで店のPOPや商店街の案内を英語・スペイン語・中国語等で書くようにすれば話題になる。 ●国際ボランティア貯金の日 貯金者が、通常郵便貯金の税引き後、利息の20%を寄付、NGOを通じて途上国の援助活動に使う制度が「国際ボランティア貯金」。この制度のPRを図るために、郵政省(現在の総務省)が平成2(1990)年に制定した。 ※ 世界郵便デーに因んで、自社の商品やサービスに関連したテーマを設定し、「手紙」にまとめてもらっての手紙コンテストも面白い。
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